予防接種はそれなりに身体に負担のかかるものですから、受けられないときというのもあります。受けられないのは、次のようなケースです。

■発熱しているとき
会場で熱をはかり、37.5度以上のときは接種をすすめられません。乳幼児などは体温が高めのときがあるので、37.5度をこえることもあります。平熱を知っておくとともに、接種日の様子をよくみてあげてください。

■重い急性疾患にかかっているとき
重い病気や、治りかけのときはムリに接種をせず、機会を改めましょう。ただし、軽い病気だと判断できる場合には接種を受けることができます。

■その日に受ける予防接種によって、または予防接種に含まれる成分でひどいアレルギー反応を起こしたことがある人
予防接種を受けてアレルギー反応を起こしてしまったら大変です。前に同じワクチンで具合の悪くなったことがあるようなら医師に相談してください。急激なアレルギー反応(アナフィラキシー)を起こした場合は、血圧低下や呼吸困難など命にかかわってくる場合もあります。

他にも、ポリオは生ワクチンとなるため、胎児への影響を考慮し妊娠中には受けられません。また、ひどい下痢をしているときは飲んだワクチンが流れてしまい、腸にとどまることができません。結局免疫ができないことになってしまうので、下痢をしているときの予防接種は次の機会にしたほうが良いでしょう。ただし下痢の場合であっても、もともと便のゆるい子は受けることができます。



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